火曜日19:30担当~ミチヨ
ミチヨブログ No.4
世界中が外出禁止になっていて、自粛要請の日本より厳しい状態が続いています。
勿論日本と同じようにスポーツジムやヨガスタジオは閉めています。
アイアンガーヨガの本部のあるインドPuneのRIMYIも同じで今は誰も行くことが出来ません。
そのため最近プラシャント先生(Prashantからの講義レッスンのYouTubeが配信されています。
ヨガの本質とどのように練習するかという内容です。プラシャント先生のOnline Lessonを紹介します。
レッスンのyoutubeはコチラ
アサナをやるだけでなく可能な限り全ての身体の部位を自覚しそれが繋がって関わりを持っていくように行う。
脚と体幹に繋がりを持たせて使い方を見つける。そのためには出来るアサナで少し長めに行い、
・普通呼吸ではない深い呼吸をすることがどのように身体の状態に貢献するかを知る。
難しく長く保てないアサナでは両サイドをやったり何回かリピートすることが大切である。
・意図的な姿勢やポジションを持つのではなく、知覚、感覚を摂取するのではなく
それらの意思を生成する。と言われています。
え~~と思われるかもしれません。難しいです。がヨガの本質なんです。
それが自分の内を知る、内をみると言うことに繋がります。
内から外へ,外から内への繋がりでヨガの本質の浄化に繋がります。
水を入れ替える,空気を入れ換えるとでも言いましょうか。
そのことでいつでもフレッシュで気持ちの良い状態を保てるんです。
・ヨガでの浄化のプロセスは息を吐くことがとても重要で身体の浄化をします。
・アサナの姿勢の中で浄化プロセスを見つけながらやりましょう。
これらは頭で考える理論ではなく身体を通して感覚を研ぎ澄ませてアサナを行うと言うことです。
それほど簡単には伝えられませんがヨガを勉強するならここを習得することが重要課題で私たちに多くの効果を与えてくれる
簡単に言うとテクニックというかプロセスです。私もまだまだそこに到達していませんが、
その道しるべの方に一緒に歩いて行きましょう。そこにはもっと自由で気持ちの良い世界が広がっているはずです。
プラシャント先生は
身体がどのように働くのかを知ること。Body,Mind,Breathお互いのために働いているあなたのために働いているのではないと
言われています。身体の内部に共同体の文化がありBody,Mind,Breathが社会を持っている。
どのようなポジションでもこの社会を探さねばならない。
この知覚を色々なポーズで試しなさいといわれています。
免疫のことも話されています。今の時期、妙薬がないのでみんながほしがっているのは免疫。
免疫には二つの要素がある。一つは特に内臓のある腹部が大事。
内臓が良く機能して最適であれば何かに感染しても防御機能を持ち,免疫システムに重要な内臓が頼りになる。
アサナでその腹部にどれほどの感覚を持たせ,そのポーズに関わりを持たせるかが重要になる。
内臓が重要になるから,ジャンクフードを食べないで、いいものを食べて内臓の生理的な面を正しくしておく。
もう一つは心と脳。心理的な臓器の脳を良好にしておく。
心配事などは注意が非生産的で免疫の防御システムの働きが下がる。
免疫力は長期的に発達するもので短期間には得られない。
だからこういう視点でヨガを続けることが免疫システムに役立つと言われています。
これらを頭に入れてPrashant先生のYouTubeを見て下さい。
今日はPrashant先生のヨガ哲学を紹介しました。
ご意見や質問など有れば連絡して下さいね♪